Mana style
セブ島での生活・英語教育・家族・生きかたを綴ります
セブの暮らし

「安さ」が役に立たない海外生活の話

こんにちは、中川マナです。

わたしは去年10月末に思い立ち、3月末にフィリピンにやってきました。

今はセブ島で家族と暮らしています。

最近、マレーシアでの留学や移住が安い!と「安さ」を全面に出したテレビ番組がいくつか放送されました。現地の人が「事実以上に安い印象を受けるような作り」とつぶやいていたりして。

良さは誇張されるのが「ふつう」

それぞれの国の良さはやや誇張されるのが「ふつう」です。

エージェントはもとより、個人もそうなりがちです。

セブも謳われてるほど安くないよね〜という感じ。

なので、セブで安くていいもの見つけたらSNSに載せちゃう✨

普段は渋滞の街の中!でも今日は海来た綺麗!SNSに載せちゃう✨

そんなもんです。私です😂👍


海キレイでしょ!普段は行かないけどね!

そもそもセブに来て気づきましたが、日本ほど「お金が役に立たない」です。

日本ほどお金の価値がないです。為替じゃなくてだよ。

だから、安いと飛びつかないようにしないと。

えっ…?どういうこと?

理由は次に書きます。

いずれにせよ、本気で移住など長期滞在を検討するなら「経済的に大打撃になった例」とか「トラブルになった例」も調べるのをおすすめします。
わたしは根がネガティブなのでめちゃ調べた…EU圏ではこう、とかアジア圏ではこう、とか国/エリアごとの傾向も見えてきて警戒する方向性もわかるよ。

「お金の価値がない」の意味

日本は高度にインフラが整っているので価値がお金に集中しています。

不便な国は人間関係がインフラの役目を果たします。

お金があっても流通がダメで物がなかったりするから人間関係のほうが大事。

便利で豊かになるにつれ、日本でもかつてあった「お隣にお醤油を借りに行くような文化」が失われたのが好例です。

なので海外の場合、お金だけじゃないんです、価値が。

他のものに分散される。

分散した価値を補えないと「もっともっとお金がかかる」とか「ストレスを抱えたときに抜け出せない」ことに繋がりやすい。

ということで私視点で「価値がこう分散してるように見える」話を書きます。

この価値の変化はフィリピンに限らず外国あるあるな部分も多いんじゃないかな❓
海外在住の皆さんの声が聞けたら嬉しいです😃

完全主観で価値の変化7つ

安全の価値⏫

「安く暮らせる!」と叫ばれる事例のほとんどは現地のライフスタイルを取り入れています。「現地の屋台なら外食しても〇〇円!」とか。そのご飯が口にあうとは限らないしお腹壊すリスクも。

治安以外にも、食の安全、日用品の安全、保険の費用など色々あって、どれも固定費になりがちです。

バイタリティの価値🔼

日本だと個性程度の認識のバイタリティ、海外暮らしの初期は特に、時間と労力が吸い込まれます…キミはこの恐怖に耐えられるか…?!😂

欲しい物が買えない、スーパーは迷宮、レジは長蛇の列、水回り壊れるし治らない、外出時のトイレがどこも汚いなど。

広いスーパー。探し物が一つなら…二児と動けない夫を連れて…行くべきではない…

言葉の価値⏫

日本だと考えもしません、ネイティブとして日本語が話せる読めるの価値を。

移住に関して「英語が話せなくても大丈夫ですか?」という質問をもらったことがありますが「大丈夫の意味合い」によります。

短期間だけ、とか、他の不便さがあっても暮らせるなら耐えれる、ならいいかも。

快適に、長期間なら絶対話せるほうがいいです…。私程度のレベルの人が言うのもアレなんですが…でも、私程度だとしても、話せないよりは全然マシなんです。

移住の夢を抱いた人は今からでもぜひ語学の勉強を🌸

次で、「情報が大事」、「コミュ力大事」的なこと書いたんですが、語学力と相関することが多いです。

情報の価値⏫

海外生活はスタート地点ほど、困難なことが多くストレスを抱えやすいです。

そんなとき、情報ひとつあればめちゃ助かる、回避できる、損しなくて済むことも。情報を探して適切に使えるスキルがあるか。

もしくはそのコネクションがあるか。

日本人と繋がる価値⏫

日本人同士で助け合える価値は絶対に高いです。

生活の難易度が高いので同胞とのつながりはインフラの一つと言えるかも。

冒頭に書いた「お醤油を借りる関係」に近いイメージです。

わたしたちもここに来て暮らすにあたり、たくさんの日本人に助けてもらいました。今もそうです。

日本人コミュニティに属すことで「全然英語しゃべれないし、バイタリティもないけど暮らしてる!」という人もいるとか。

ただ、当然ながら日本特有の人間関係に悩む人もいます。

他の価値やスキルを補えば、日本人の人間関係に依存することはなく、いい距離を保つことができると思います。

※駐在系の人たちを除く。個人的には駐在の奥さん、キラキラに見えてヤバい大変さだと思う😢

セブの街はこんな感じ。これも中心街のキレイなほう

コミュ力の価値⏫

その国の言葉が話せても肝心な時に主張できないとストレスになります。

暮らすなら、日常的に、現地の人と雑談したり情報を得たり文句を言ったり交渉したり相談したりが必要です。

セブの場合、東京に比べて生活はかなり不便です。

(住む場所や家族構成によるかもしれませんが❗個人的感想❗夫は目が不自由だし、幼児×2連れだし❗)

お手伝いさんを雇ってコミュ力をフル活用して良い関係を築きつつマネジメントを上手にし、日常的には引きこもりぎみに暮せば日本の「ふつう」っぽくなれそう🤣

お金の価値⏬

セブのものは安くても難が多く、電化製品は日本より高いことも多々。ある程度は慣れますが。

食材入手の時点で時間がかかって、料理にかかる水道光熱費も日本よりかなり高い、日本食レストランや日本食材は日本と同じくらいの値段~数倍する。

「日本だと家賃○○円はする部屋に、セブだと○円で住めます!」って言うのもちょっと違う。

その部屋は日本じゃない。治安、水道水飲める、気密性、水回り壊れない、Amazon翌日配達、ヘルシー惣菜買えるとか揃って「日本」✨

コンドミニアム=日本でいうアパートくらいだと思うと「このアパートプールついてる~!」ってハッピーに暮らせる★

経験の価値⏫

でも、日本でできない経験ができること。これはプライスレスで間違いない✨

人生の悲喜こもごもは人生を彩りますが、日本だと変化が少なくいられるので割と同じトーンで生きていける。

それが海外だと未経験なことに沢山出会うので、感情の振れ幅が大きくなります。

育児と似ていて「こんな思いが他で体験でできる❓❗」っていうことが沢山。良くも悪くも🤣

わたしは26歳の新婚旅行で初海外に行ったほど縁がなかったのに、突然決めて半年で越してきました。

だいぶ負荷のかかった決断だったので、仕事のプランとかインスタの更新が止まってフォロワーがどんどん離れるとかで積み上げてきたものが…ということもあるんだけど。

でも、もう二度と人生でこんな体験もできないだろう。

子どもと一緒に人生初だというのを分かち合える尊さを感じるし、こちらに来たからこそ『日本人に生まれて良かった!』と思える瞬間も沢山あって。

形に残らないけど記憶に残ることの価値をひしと感じます。

まとめ

・海外でのトラブル事例の把握は参考になります
・おおよそ日本より不便です
・時間と労力が吸い込まれます
・日本と同等の品質は手に入りにくいか高額です
・おや?生活が不便な割には、思ったより安くありませんね
・安いと思って来るとフラストレーションを抱えることになります
・いろいろあっても経験はプライスレス✨

最後までお読みくださりありがとうございました!